谷川俊太郎さん(詩人)×海部宣男さん(国立天文台台長)のトークセッションを見に(聞きに)お台場の科学未来館まで行って来た。
一緒に行ってくれた、emilyさん、ありがとう。
予約は三人で取っていて、あと一席分の予約枠が余っていたので、是が非にも誰かを誘って連れてゆけば良かったと後悔した。
それ位、価値のある2時間余りだった。
お二人のトークの中で、特に印象に残った言葉は
「宇宙というのは、それぞれの人の中にある」
「宇宙は、私の中にある」
という言葉だった。
内容の子細は割愛するけども、二人の言葉と同じような意味合いの事を、私もむかし考えていた。
隣に座るemilyさんも、同じように考えていた、と笑っていた。
「宇宙は、私の中にある」という言葉を聞いて、私は、私達人間は誰しも「そのこと」を生まれながらに直感として知っているのだ、という事を思った。
宇宙の理は、肩がふれそうなほど、私達の近しいところにある。
だけど私達はそれを知る事ができない。
蛙が、ほんの傍らに在る、その目にはっきりと映る対象についても、動かないものであればその存在を認識できないように。
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ま、同じような事を、かのお二人はもっと良い言葉で、上手に他人の心にすっと入り込む優しさをもって、語っておられました。
それにしても、この国の歴史に名を残すだろう現代の素敵に偉大な詩人と、この国の科学の先っぽをつかんで走る、同じく偉大な科学者、そのお二人と似たような意識を持っていた自分を再発見する事ができたというだけで、心がふるふると震える体験でした。
で、その後emilyさんと新橋の居酒屋で晩ご飯プラスちょこっと飲み。
宇宙の膨大なロマンに身をゆだねた後に、しょーもない自分の恋愛話だの、ちっともイケてねぇ絵本ラフだのについて、ペチャクチャと俗なオシャベリをするのは、もうこの上なく愉快なんでありました。
ちっともイケてねぇ私の絵本ラフだって宇宙の一部なのさ。
ハハハン 。
2005 .3.18
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